■放送情報 『ゴルフW』 毎週土曜日夜8時～放送中！

ＢＳ松竹東急では、毎週土曜夜8時から『ゴルフW（ダブル）』を絶賛放送中。『ゴルフW』は、女子プロペアとコースを知り尽くしたメンバーペア（アマチュアペア）が真剣勝負を繰り広げるゴルフ番組で、1月27日（土）と2月3日（土）の放送には、2022年の国内下部ツアー「カストロールレディース」でツアー初優勝を果たした平井亜実プロが登場します。香妻琴乃（こうづまことの）プロと協力して対戦に臨んだ感想やゴルフウェアのこだわり、対戦相手の印象など伺いました。

◆対戦相手は女性ペア「第一印象はとにかくパワフル！」

――まず、本日の対決を終えて率直な感想を聞かせてください。

平井：今日は、私がショットで（香妻）琴乃さんがパター担当という感じで、二人のプレーが上手く噛み合っていたなと感じました。ひとつだけ悔いが残るのは、私がパターを決めきれなかった場面。そこだけ後悔しています。

――先輩である香妻プロとのペアということで、緊張感はありましたか？

平井：一緒にラウンドさせていただいたことがあって初対面というわけではなかったので、あまり緊張感なくできたかなと思います。ただ、アマチュアのペアと戦うということで、プロとして負けられないなというプレッシャーはありました。

――今回は、南総カントリークラブ（千葉県市原市）でプレーされましたが、印象はいかがでしたか？

平井：ぱっと見た感じはそんなにトリッキーじゃないなと思ったのですが、回ってみたら罠がたくさんありました（笑）。グリーンのアンジュレーション（コース上にある起伏のこと）がすごいところがあって、ピン位置によってはすごく難しいなと感じました。

――今回の対戦相手は女性お二人でしたが、印象はいかがでしたか？

平井：第一印象はとにかくパワフル！ 女性ってどうしてもクラブに振られるような印象が多いのですが、ちゃんと自分の力でクラブを振れていたので、アマチュアの中でもトップにいる方々なんだろうなと思いました。コースのことも知り尽くしていて、知識があるなと。

◆ゴルフウェアは「デザインよりも機能性重視！」

――ゴルフウェアやグッズに関して、何かこだわりはありますか？

平井：私はデザインというより機能性重視です！　肩幅が広くて、縦に合わせると肩幅がきつくなってしまいがちで、テイクバック（バックスイングの始動に当たる動作）のときに肩が突っ張ってしまうのがすごく嫌いなんです。だからなるべく肩幅が広くて伸びる生地のものを着ることが多いですね。試着をして、布地の伸びとかを確認しながら自分に合うものを選んでいます。もちろん、機能性が良くて、デザインも良いのが一番ですけどね。

――プレーする際のルーティンなどありますか？

平井：試合のときは、スタート前のティーグラウンド（プレーするホールの最初の1打目を打つ場所）に立ったときにするストレッチがあります。足を肩幅くらいに開いて、手を床と平行にして右手を左足にタッチして、左手を右足にタッチするというのを交互に繰り返すんです。腰が伸びてスイングがしやすくなるので、私は毎回そのストレッチをやっています。

――番組放送時に、ぜひ視聴者に注目してもらいたい平井プロのハイライトはどこですか？

平井：パー3の時にユーティリティ（フェアウェイウッドとアイアンの中間に位置するクラブのこと）で打ったショットですかね。最初に琴乃さんが安全な良い位置に置いてくれて、私には「突っ込むだけ突っ込んで！」と言ってくださったので、「もう奥に外れてもいいや！」って勇気を持って思い切り打ったのがピン横についたんです。あれは、一番良いショットだったなと思います！

（ＢＳ松竹東急ゴルフ）