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初心者ゴルファーこそ知っておきたい「冬ゴルフ」のあれこれ
◇冬ゴルフは想像以上に寒い
ゴルフもスポーツだから動いたら身体は温まるし、そこまで構えなくても大丈夫だろうって思っていませんか?想像しているよりも寒さを感じるのが冬ゴルフです。ただ気温が低いだけでなく、風が通るゴルフコースだからこそ体感温度はさらに低くなります。また標高が高いゴルフ場なら平地よりも当然寒く、雨の予報でも、それが雪に変わることまで想定しておかなければなりません。
◇はじめての冬ゴルフ
冬ゴルフは経験値の差が大きく影響すると言えます。はじめて冬ゴルフを経験する初心者ゴルファーでも困らずに楽しくラウンドするために、知っておくべきことやコツをご紹介。
日本のゴルフ場の多くは丘陵&山間コース
日本のゴルフ場は平地よりも山に多く、普段過ごしている場所よりも気温の低い場所にあります。そのため冬ゴルフでは、コースが凍っているかもしれないですし、雪が積もることも考えなければなりません。このように気温や天候、それによって起こりうる事態を想定できていれば、寒さへの備え、ゴルフ場がクローズになったときの対応も問題なくできるでしょう。
防寒だけじゃない! ゴルフウェアのコーデを楽しもう
寒いからと言って、ただ着込むだけでは楽しくありません。寒いからこそ、ニット帽、耳当て、ネックウォーマー、手袋など、冬ゴルフならではのアイテムを上手に組み合わせて、コーディネートを充実させるのがおすすめです。
◇‟冬ゴルフあるある“とは?
冬のゴルフだから経験する‟冬ゴルフあるある“を3つご紹介します。はじめて冬ゴルフを経験する初心者ゴルファーの参考になれば幸いです。
その1:着込み過ぎてスイングしにくい
寒いからと言って着込み過ぎるとスイングしにくくなってしまいます。ヒートテックインナーなどを上手に使ってスイングに影響しないように心がけましょう。飛距離が落ちてしまう原因にもなりますが、ラウンド中は斜面を上ったり下りたりするだけでなく、しゃがむことも多く、着込み過ぎていると動きにくいです。
その2:ボールが飛ばない
夏と比べると平均して15ヤード程度飛距離が落ちると言われています。これは、気温低下によってボールの反発力が下がることと、空気密度が高くなって空気抵抗が増すこと、そして、先に解説したように厚着するためにスイングが小さくなりやすいということが原因です。
その3:雪が降るとロストボールの可能性が増す
雪が降っていたり、コース脇に積雪が残っていたりすると、雪とボールの区別がつきにくくロストボールとなってしまう可能性があります。雪がある場合は、黄色やオレンジなどのカラーボールを使用するようにしましょう。
◇実は…初心者ゴルファーにとって冬ゴルフは狙い目
寒くて雪の影響が出やすい冬は、ゴルフのオフシーズンになります。そのためラウンドするゴルファーもオンシーズンに比べて少なく、前後の組からのプレッシャーを感じずに、落ち着いてゆったりラウンドすることが可能です。また、プレー料金も安い傾向があり、ラウンド回数を増やしてスコアアップに繋げることもできます。
上手に冬ゴルフを楽しみながら、春に向けてスコアアップ、レベルアップを目指しましょう。