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“レイチェル”の愛称で親しまれる臼井麗香プロ、2024年はファンの期待に応え「優勝したい!」
■放送情報 『ゴルフW』 毎週土曜日夜8時~放送中!
BS松竹東急で毎週土曜夜8時から放送中の『ゴルフW(ダブル)』。2月10日(土)と2月17日(土)の放送には臼井麗香プロが登場し、穴井詩(あないらら)プロと共にメンバーペアとの戦いに臨んでいます。インタビュー後編では、自身がプロデュースしたアパレルブランドへの思い入れやプロゴルファーになったきっかけ、2024年の目標などを伺いました。
1998年12月7日生まれ。栃木県出身。
9歳でゴルフをはじめ、小学6年生で「世界ジュニア」日本代表に選出。2018年のプロテストに合格し、翌年には自身にとってシーズン初戦となる「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」で初めてツアーの予選を通過した。愛称は「レイチェル」。
◆ゴルフを続けているのは「仕事が好きだから」?
――臼井プロはご自身のブランドをプロデュースされていますが、始めたきっかけは何だったのでしょうか?
臼井:私がプロゴルファーになった一番の理由は、祖父が私に「プロゴルファーになってほしい」と強く思っていたからなんです。とはいえ、ゴルフを辞めたあとの方が人生長いじゃないですか。仕事をするのは好きですし、アパレル業などもやっていきたいなとは元々思っていました。せっかく始めるなら、引退後よりも現役のときの方が注目されるんじゃないかなと思って、コロナで活動が制限されていた時期に思い切って始めました。
――おじいさまの期待を叶えてプロゴルファーになれるのもすごいことですが、臼井プロは元々宝塚歌劇団への入団を希望されていたそうですね。
臼井:目指していました。3歳の時から宝塚の先生のスタジオでクラシック・バレエとジャズダンス、ミュージカルをやっていて、舞台にも立っていました。宝塚への入団を目指していたこともあり、ゴルフをやるつもりはなかったのですが(笑)、祖父の強い思いを叶える形になりました。もちろんゴルフが好きという気持ちはありますが、それ以上に「仕事が好き」だからゴルフができているというような感覚です。
◆「シードを取り戻して優勝したい」から、現在スイング改造中!
――「レイチェル」の愛称で多くのファンに愛される臼井プロですが、ファンの方々への思いを聞かせてください。
臼井:プロになる前から応援してくれているファンの方もすごくたくさんいらっしゃるんです。それがとても嬉しくて。有給を全部使って、全国に応援に来てくださったり、コロナのときは試合会場に入れないのに、試合会場の近くで速報を見ながら応援してくださったり。父母のようにあたたかく応援してくださるみなさんに、とても感謝しています。
――2024年の目標を教えてください。
臼井:シードを落としてしまったので、やはりシードを取り戻して優勝したいです! そのためにスイング改造を去年の10月頃から始めていて、コーチからは「もうできている」と言われているので、オフシーズンはトレーニングを重点的にやって、新しいスイングが安定するようにできればと思っています。
(BS松竹東急ゴルフ)
■放送情報
『ゴルフW』
毎週土曜日夜8時~放送中!
2024年2月17日放送
出場プロ:穴井詩 臼井麗香 番組MC:高柳愛実
【BS松竹東急ゴルフ X公式アカウント】 https://twitter.com/BS260_golf