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大河ドラマ 天地人

わずか5歳で上杉景勝の家臣となり、側近として主君に寄り添い、仕えた直江兼続の生涯を描く。

【第8話】
難攻不落と言われた七尾城を攻め落とした謙信は、加賀・手取川で柴田勝家率いる信長軍に大勝しました。年が明け、蟄居(ちっきょ)が解かれた兼続は弟の与七(後の実頼)と春日山へ戻り、景勝や上田衆から温かく迎えられます。次は天下取りとはやる景勝や景虎に、謙信は天下を取るよりも大切なことがあると諭します。そして兼続には、迷うことで己の義が見えてくると説き、兼続こそ謙信の唯一の弟子だと告げます。
【第9話】
天正6年(1578)3月、関東出陣を目前に、突然謙信が病に倒れました。兼続の必死の看病もむなしく、謙信は「そなたの義」と言い残して息を引き取ります。謙信の死で、上杉家は家督を巡って景勝派と景虎派に分かれて対立。見かねたお船の母・妙椿尼(みょうちんに)は、謙信が「家督は景勝に」と遺言を残したとうそを告げます。景勝の母・仙桃院は、上杉の混乱を鎮めるために、うそを真実として生きていく決意をします。