大河ドラマ おんな城主 直虎 第4話/第5話
国内ドラマ
戦国時代に男の名で家督を継いだ「おんな城主」がいた―。遠江(静岡県西部)井伊家の当主・井伊直虎である。自ら運命を切り開き、戦国を生き抜いた女の激動の生涯を描く。
【第4話】「女子にこそあれ次郎法師」
井伊家の本領安堵の条件としておとわは正式に出家することになり、「次郎法師」という名を与えられる。「次郎」とは井伊家の家督を継ぐ男子の名であった。翌日から兄弟子である昊天と傑山による厳しい修行が始まる。一方、今川の目付となった小野政直は井伊家中における発言権をますます高めていた。そんなある日、政直の命を狙う北条の手の者が井伊谷にやってくる。
【第5話】「亀之丞帰る」
天文23年(1554)春。成長した次郎法師は僧としての修行を積みながら、行方知れずの亀之丞の帰りを待つ日々を過ごしていた。駿府では今川義元が武田・北条との縁戚関係を背景にいっそう権勢をふるい、いよいよ三河平定へと乗り出そうとしていた。この今川家の威光を笠に井伊家中での実力をさらに強めた小野政直だったが、突然の病に倒れる。
©NHK
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