2月18日（土）深夜0時30分
韓国の代表的な音楽授賞式を日本初放送！
「11th GAONCHART MUSIC AWARDS 2021」
K-POP評論家　古家正亨が見どころを語る！！
　

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ＢＳ松竹東急＜BS260ch・全国無料放送＞では、2月18日（土）深夜0時30分より「11th GAONCHART MUSIC AWARDS 2021」を日本初放送いたします。「GAONCHART」は韓国を代表する音楽チャートで、今回放送する2021年度授賞式は、2022年1月27日にソウルで開催。8部門受賞のBTSが映像で喜びを語り、SMエンターテインメントを中心とした人気アーティストが熱いパフォーマンスを披露するなど、K-POPファンはもちろん、広く音楽ファン必見のイベントとなりました。放送を前に、K-POPの第一人者・古家正亨さんにインタビューし、授賞式の見どころをはじめ、パフォーマンスを披露した旬のアーティスト NCT 127（上段右）、NCT DREAM（下段右）、Red Velvet（下段左）の魅力まで、じっくりとうかがいました。
　
■K-POP評論家 古家正亨　インタビュー
「新しい韓国の音楽シーンの発見につながります！」
　

　
－「GAONCHART」とはどんな音楽チャートなのでしょうか。
　
GAONCHARTは、K-POPの人気が日本を中心にアジアで広がりを見せる中、アメリカのビルボードや日本のオリコンのような、信頼できる音楽チャートの必要性が業界内外で問われ、韓国政府の文化体育観光部（日本でいう文部科学省）の後援のもと2009年に設立された、韓国を代表する音楽チャートです。授賞式で授与される各音楽賞は、そのGAONCHARTによるものなので、他の韓国の音楽賞よりも、より数字に厳しく、音盤（CD）の売り上げ、配信・ストリーミングの再生回数に基づいて、その年に最もよく「聴かれた」音楽を表彰するシステムになっています。なお、GAONCHARTは2022年7月からその名称をCIRCLECHARTに変更したので、2023年からはこの授賞式の名称も変更されることになります（2022年度の授賞式は2023年2月18日開催）。
　
－日本初放送となる「11th GAONCHART MUSIC AWARDS 2021」の見どころを教えてください。
　
GAONCHART MUSIC AWARDSの特徴は、普段K-POPを聴いている人でも、なかなか触れられないであろう、韓国国内で人気を誇るものの、グローバルな人気には至っていないソロのアーティストやHIP HOPシーンの人気者たちが出演し、そのパフォーマンスを披露するところにあります。これは新しい韓国の音楽シーンの発見にもつながるので、個人的にはうれしいところ。もちろんそれだけでなく、その年にグローバルに活躍したK-POPアイドルも大勢出演。2021年度の授賞式では、SMエンターテインメント（韓国の芸能プロダクション）のアーティストを中心とした人気アーティストたちのパフォーマンスが見どころではないでしょうか。
　
―なかでもパフォーマンスを行った「NCT 127」「NCT DREAM」「Red Velvet」についてはいかがでしょうか。
　
2021年のGAONCHART MUSIC AWARDSは、“SMエンターテインメント祭り”のような感じでもありました。特にここ数年、グローバルに高い人気を誇っている「NCT 127」「NCT DREAM」「Red Velvet」の3組のパフォーマンスは見どころです。
　
「NCT 127」と「NCT DREAM」は、男性アイドルグループ「NCT」の派生ユニットで、ともに2016年に結成されました。「NCT」は「開放」と「拡張」をテーマとし、メンバー数に制限のない、新しい概念を持つ次世代グローバルグループとして2016年の誕生当時からその活動形態が注目されてきました。特に面白いのが、グループから「NCT U」、「NCT 127」、「NCT DREAM」、「WayV」といった派生ユニットが生まれて、それぞれが高い人気を誇っているというところです。
　
「NCT 127」は現在、9人のメンバーで固定され活動していて、韓国人、日本人、カナダ人、アメリカ人からなる多国籍なグループとなっています。なかでも日本人メンバーのユウタさんは、SMエンターテインメントでは初の日本人練習生になったことでも知られ、抜群の人気を誇る存在です。グループは音楽的にはかなりディープなサウンドを展開し、欧米の最新の音楽トレンドを巧みに取り入れながら、彼らならではの芸術的なパフォーマンスで“魅せる音楽”に昇華させているところがポイントです。
　
「NCT DREAM」はデビュー当初は、10代限定のグループとして7人で結成されました。そして最年長メンバーのマークさんがその10代限定ルールに基づき2018年にいったん卒業しましたが、2020年にそのルールが廃止され、再び7人体制で活動しています。小中学生の頃から、練習生として共に活動してきた年齢の近いメンバーで構成されているので、その仲の良さが魅力の１つでもあり、だからこそ生み出される、息の合ったパフォーマンスは彼らの見どころと言えます。デビュー当初の楽曲は、メンバーの個性とキャラクターを引き出した、明るくポップな楽曲が中心でしたが、最近ではそれぞれが年を重ね、大人の男性の魅力を醸し出す楽曲も増えてきました。2021年にリリースした彼らの初のフルアルバム「Hot Sauce」からのタイトル曲「맛 (Hot Sauce)」は、「NCT DREAM」の魅力を最大限に引き出した名曲と言えるでしょう。
　
「Red Velvet」は2014年にデビューした5人組ガールズグループで、かわいらしさと格好良さが共存した、SMエンターテインメントのアーティストらしい、クオリティーの高いパフォーマンスが見どころのグループです。楽曲ごとに新しいコンセプトを打ち出し、その都度多彩な魅力でファンの心をつかむ彼女たちですが、グローバルでも高い人気を誇り、アメリカ・ビルボードのワールドアルバムチャートで1位を4度獲得しました。これはK-POPガールズグループ初の快挙となります。個々人としても俳優として活動するなど、それぞれがフィールドを広げながらもグループとして常にK-POPにおけるトレンドをリードしてきた、第3世代を代表するガールズグループです。
　
　
【古家正亨（ふるや まさゆき）プロフィール】
1974年5月22日、北海道出身。ラジオDJ、テレビVJ、K-POP評論家、イベントMC
として幅広く活躍。K-POPレーベル「OLDHOUSE」主宰。近著に自身初のエッセイとなる「Ｋ‐ＰＯＰバックステージパス」（イースト・プレス）がある。
　
　
■番組概要
【番組名】《日本初放送》11th GAONCHART MUSIC AWARDS 2021
【放送日時】2月18日（土）深夜0時30分
【番組内容】
豪華アーティスト出演！　韓国の大衆音楽チャート＜ガオンチャート＞のデータを通し、ミュージシャン、作曲家・振付師などスタッフ含め、音楽に関わる全ての人が表彰される歌謡授賞式を日本初放送！　第11回の司会進行にはNCTのドヨン、STAYCのシウン、ジェジェ迎え、NCT DREAM、NCT 127、Red Velvet、STAYCなど、豪華アーティストが出演。受賞コメント、圧巻のライブパフォーマンスをお楽しみください。
　
【放送局】ＢＳ松竹東急（BS260ch・全国無料放送）
【局公式Twitter】@BS260_official
　
【プレゼントキャンペーン】　
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詳しくはこちら ＞https://form.run/@bsst-oshikatsu-cp