男子ツアー参戦の寺西飛香留、大怪我から復帰の植竹愛海|ゴルフシンデレラ出場選手インタビュー
2025年06月06日
ゴルフシンデレラ
毎週土曜夜8時より放送中の『ゴルフシンデレラ』は、次世代のゴルフ界を担う女子ゴルファーたちが優勝賞金100万円をかけて真剣勝負を繰り広げるゴルフ番組。対戦ルールに“ツームストーン方式”(出場者には9ホールの中で36ストロークのみが与えられ、すべてのストロークを使い切った時点で脱落となる)を採用した、シビアな戦いも見どころの一つとなっている。
今回、6月7日(土)の放送に登場する、寺西飛香留(てらにしひかる)と植竹愛海(うえたけなるみ)にインタビューを行い、対決の感想や今後の目標、趣味などについて話を聞いた。
※写真左が寺西飛香留、右が植竹愛海

――まずは、対決を終えての率直な感想を聞かせてください。
寺西:悔しさも残りますが、要所要所で良いところもたくさんあったと思います。次にやるときは、もっとしっかりスコアをまとめられるようにしたいです。
植竹:最初の2ホールくらいはリズムや流れがすごく悪かったのですが、3番で流れが一気に変わって、良い方向に進んでくれました。それでも、やっぱり悔しい部分もあるので、次にやるときはもっと頑張りたいと思います。

――お二人ともツームストーン方式は初めてだったとのことですが、実際にプレーしてみて、コツや必勝法みたいなものは見つかりましたか?
植竹:なるべくボギーは打たないように、ということと、やはりチャンスが来たらそれをしっかり掴んで、バーディーを取らないとなと思っていました。ミスが許されないイメージがあります。
寺西:9ホールしかない短期決戦で、後半に望みを繋げる…とかそういうこともできないので、最初のホールから流れに乗せていかないといけないなと感じました。
――今日のご自身のプレーのなかで、視聴者に注目してほしいポイントを教えてください。
寺西:私は7番ホールのパー5です。440の打ち上げで、すごいアゲインストだったのですが、池の真ん中くらいまでしかいかないかな、と思っていたら池も超えていて、270近く飛んでいたので、それはすごく良い球を打ってたな!って思いました。
植竹:私はやっぱり、先ほどもお話した3番ですね。

――寺西さんは、男子ツアーのプレーヤー権利を獲得されたそうですね。なぜ、男子ツアーに挑戦しようと思ったのですか?
寺西:本当に単純に男子ツアーに出たいなと思ったのと、中学生の時から「日本オープン」の予選にはずっと参加させてもらっていて、徐々にスコアも縮まってきていたので、QTも挑戦させてもらおうかなと思いました。

――女子選手が男子選手並み、もしくはそれ以上に飛ばすためには、どうしたら良いのでしょうか?
寺西:私も全然飛ばなくて、まだまだなので。模索中です。
――台湾ツアーにも挑戦されているとのことで、ゴルフ場や選手の癖など、日本との違いを教えてください。
寺西:風が強いのと、ちょっと違う芝があって難しいんですけど…でもやっぱり、男子ツアーの方が難しいです(笑)。
――植竹さんは、過去に股関節を骨折されるという大怪我を経験されました。もちろんゴルフを休まなければならない期間もあったかと思いますが、そこからの復帰は、どのような道のりだったのでしょうか?
植竹:18歳で初めてプロテストを受けたのですが、落ちてしまってちょっと落ち込んでいるときに股関節を骨折したんです。そういう流れもあって「もういいや!」ってなってしまい、しばらくはゴルフをやっていませんでした。
その間は、ゴルフクラブ屋さんというか、フィッティング施設の受付のアルバイトをしていて、2年くらい働かせていただいたのですが、そこに来ていたお客さんがコンペに誘ってくれて。スクランブル方式でチームプレーだったのですが、それで結構ポンポンと上手くいって優勝しちゃったんです。それが楽しくて、もう1回ゴルフをやってみようかなと思うようになりました。

――植竹さんのお姉さんの希望さんもゴルファーとして活躍されているということで、尊敬する部分と「ここは自分が勝ってる!」と思う部分を教えてください。
植竹:小さい頃から一緒にゴルフも練習もしてきてたので、努力が本当にすごくて。正直、真似できないなって思うぐらいの努力家で、ストイックですし、ゴルフに対しての熱量もすごくて、そんなところを尊敬しています。
勝てるところは…うーん、あるかなあ。練習ラウンドのときは、結構いつも勝負をするのですが、そういうときに割と勝っちゃうことも多いかもしれません(笑)。
――最後に、改めてゴルファーとしての今後の目標を聞かせてください。
寺西:男子ツアーの予選を通過することと、女子のテストに受かることが今いちばんの目標です。今はまだ全然距離が飛ばないので、そこを伸ばしていけるようにというのと、しっかりスコアメイクができるように頑張っていければと思っています。
植竹:まずはプロテストに合格して、QTではしっかり上位に行って、レギュラーツアーでは姉妹で活躍することが目標です。優勝争いとかできたらいいなと思います。
※インタビューは2025年2月18日に実施しました。
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