石井忍・なみき・山内鈴蘭がツームストーン方式に挑戦し、番組のラストを飾ります!|シンデレラガール発掘トーナメント番組「ゴルフシンデレラ」
2025年06月18日
ゴルフシンデレラ
BS松竹東急株式会社(本社:東京都中央区築地、代表取締役:橋本 元)では、シンデレラガール発掘 賞金争奪トーナメント番組として、毎週土曜夜8時に「ゴルフシンデレラ」を放送しています。
これまで本番組では、次世代のゴルフ界を担う女子ゴルファーたちが、優勝賞金100万円をかけて繰り広げる真剣勝負をお届けしてきました。
番組の最大の特徴は、“ツームストーン方式”という対戦ルール。出場者には9ホールの中で36ストロークのみが与えられ、すべてのストロークを使い切った時点で脱落となります。

今回、6月21日(土)、28日(土)よる8時からの放送では、特別編を放送。
これまでラウンド解説を担当した石井忍と、アシスタントのなみき&山内鈴蘭が、ツームストーン方式を実際にプレー!
ゲストとして、阿部桃子選手も参加します。
そして6月28日(土)の放送で、ゴルフシンデレラは最終回を迎えます。ラストを飾る放送をお楽しみに!
石井忍、なみき、山内鈴蘭に、実際にツームストーン方式をプレーした感想や番組の見どころなど、たっぷり伺いました。
石井忍「ツームストーン方式は面白さを感じる余裕がなかったです(笑)」
なみき「私が珍しくラッキープレーをしているので、ぜひ見てください!」
山内鈴蘭「見ている方々が『分かる分かる!」って共感してくれる最終回だと思います」
――実際にツームストーン方式でプレーしてみてのご感想は?
石井:普段のゴルフはカウントアップなので、数字は増えていくものですが、(ツームストーン方式では)減っていくということで、プレッシャーがありました。それに気持ちを支配されてしまっている感じがしましたね。はっきり言って、面白さを感じる余裕がなかったです(笑)。
なみき:今回はじめてツームストーン方式をやってみて、ゴルフの考え方が少し変わりました。今まではスコアを取るために攻めていく場面があったのですが、ツームストーン方式の場合は、いかに安定したプレーをできるかが大切だったので、違う角度からゴルフというものを感じられた気がして、すごく楽しかったです。

山内: ゴルファーの夢と言ったら、なんといってもパープレーだと思うんです。そして、そのパープレーというのが、このルールでは「ハーフで36打」なわけじゃないですか。だから、まるで“夢を追い続けるようなプレースタイル”だなと思いました。
18ホール回る中では取り返せるかもしれないけど、持ち打数が決まっているから、一度のミスも許されない。このプレッシャーは競技に通じるものがあると思いましたし、今回は自分のメンタルの弱さを痛感しました。プレーやショットの精度だけでなく、もっとリラックスしたり、切り替えを早くしたりするような、メンタルの強さを磨いていきたいと感じて、新たな自分を発見することができました。

――プレーのなかで、特に視聴者に注目してほしい場面は?
なみき:パットのタッチが結構合っていたかなと思うのと、あとはゴルフの流れですね。流れに乗れさえすれば、この私でも、なんとかいけるんだなと思いました(笑)。

石井:本来、僕はゴルフ人生の中でもドライバーがダメで、アイアンがまあまあ良くて、ショートゲームがさらに良くて、という感じで、グリーンに近づけば近づくほど上手になっていくタイプなのですが、今回はかなり風が強くて、難しかったです。
山内:最初の3ホールは今年一番悪いんじゃないかと思うくらいの辛さがありました。でも、そこから「楽しもう!」って切り替えられたのは、一緒にプレーする仲間が楽しいからだったと思います。会話の中でお互いを高め合うような言葉が所々で出ていたので、プレーというよりは、その雰囲気を楽しんでもらえたらいいなと思っています。
個人的には、最後の一打が一番良かったです! 気合を入れた一打で、あれが本来の自分かもと思うショットでした。ぜひ最後まで見ていただければと思います。
――『ゴルフシンデレラ』の舞台である、ザ・カントリークラブ・ジャパン(千葉県木更津市)のコースの特徴や印象は?
石井:トーナメントコースということもあって、戦略性の高いコースだと思います。上がりの8番、バックナインの11番、15番、16番など、難易度の高いホールも多いですよね。グリーンの傾斜も強いですし、色々なものが要求されます。

――これまでの『ゴルフシンデレラ』出演を振り返って、特に印象に残っていることは?
山内:今回、一緒にプレーした阿部桃子ちゃんとは『ゴルフシンデレラ』をきっかけに仲良くさせてもらっています。以前、私がアシスタントとしてプレーを見ているときに、彼女が前向きになれていないような瞬間があって「桃ちゃん、大丈夫?」って声をかけたんです。そうしたら、「そういう応援って頑張れるんだよね。本当にありがとう」って言ってくれて、やっぱり応援って選手のパワーになるんだなと、桃ちゃんに教えてもらいました。私たちは「解説」「アシスタント」というポジションではありますが、選手みんなを応援しようと改めて思えた瞬間でした。
なみき:『ゴルフシンデレラ』に出演してくださっている選手のみなさんのことは、これまで試合でしか見たことがなくて。でも、収録中は距離も近かったですし、声をかけるチャンスもたくさんあったので、試合を見ているだけでは分からなかった部分が、この番組を通して見えてきました。だから、今後試合を見るときは選手のみなさんにもっと感情移入できると思います。
石井:なみきちゃんが言ったように、出演してくれた子がトーナメントで活躍していたり、みんなが目指している“LPGAの会員になる”という目標を達成した子も何人かいたりして、番組を飛び出してそれぞれが他のステージで輝いているのを見ると、やはりとても嬉しかったです。番組を見ている人も、「『ゴルフシンデレラ』に出てた子だ!」と、同じように思うこともあったんじゃないかなと思います。

――『ゴルフシンデレラ』という番組が女子ゴルフ界に与えた影響があるとしたら、どんなことだと思いますか?
なみき:プロを目指す女子ゴルファーで「私も『ゴルフシンデレラ』に出たい!」って言ってくれた人がいて。試合とはまた別軸で、「この番組に出て活躍したいから、もうちょっと頑張ろう」と思ってくれる人が実際にいたということは、少しでも話題を作れたり、影響を与えたりすることができたのかなと思います。
山内:番組を見たファンの皆様が「選手について知ることができる番組」と言ってくださったんです。この番組で選手を発掘して、その選手を実際に応援するということが、しっかりと繋がっているという感覚がすごくありました。
また、日本のゴルフ業界であまり知られていなかったツームストーン方式を取り入れたこともそうですし、そのルールによって最後までプレーできずに選手が悔しさを滲ませたりもして、個人的には色々な方面から盛り上げていけたんじゃないかなと思います。

――今後はどのような活動をしていきたいですか?
山内:選手のプレーを見ながらの解説、かつ状況を判断しながら人に伝えるというお仕事をさせてもらったのは、私にとっては今回が初めてでした。その中で、“状況を伝える”ってこんなに難しいことなんだと痛感しながらも、いかに見ている人たちに頭の中で状況を理解してもらえるかというところまで考えられたのはすごくプラスだなと思っていて。私のお仕事はゴルフの魅力を伝えることだから、そこに生かしていけると思います。そして、またこうやってゴルフについてお話ができるお仕事があったら嬉しいな。
なみき:普段は自分がゴルフをしているところを見せることが多いのですが、『ゴルフシンデレラ』でアシスタントをやらせてもらったことによって、選手のことを知ったりとか、ランラン(山内の愛称)も言っていた“伝える仕事”を経験できました。これを機にもっと色々な選手について詳しくなって、ゴルフをするだけじゃなくて、ゴルフを見る楽しさや、そういったゴルファーを増やしていければと思います。
――石井さんは、BS松竹東急で放送したゴルフメジャーの解説も担当していただきましたね。
石井:そうですね。2シーズン、メジャーの解説をさせていただきました。特に昨年は歴史的なゲームになりましたよね。「全米女子オープン」で笹生優花選手が優勝、渋野日向子選手が2位という、日本人選手の強さを世界中に印象付けましたが、そんなトーナメントで幸運にも解説をさせていただきました。そういったこともまたチャンスがあれば続けていきたいと思いますし、本業のゴルフコーチももちろんなのですが、やっぱり根っこはゴルファーなので、日々の空いている時間はしっかり練習して、腕を磨いていきたいと考えています。
――石井さんからみて、山内さん、なみきさんはゴルフ解説者としていかがでしたか?
石井:明るく楽しくやってくれて、こちらも楽しませてもらいました。鈴蘭も言っていたように、初めてやってみて“伝えることの難しさ”を感じただけでも、今後に役立つだろうと思います。僕は少し前から色々と喋っているので、色々な状況に対して多角的に見なければいけないんだとか、ひとつでも感じてもらえていたら良いかな。また、今回みたいに自分でもやったうえで、また引いてみたり、そういうのを繰り返していくと、どんどん深みが出てくると思います。ちょっとおこがましいですけどね(笑)。

――視聴者の方々に向けてメッセージをお願いします。
なみき:ツームストーンの難しさと、「アマチュアがやるとこんなもんだよ」っていうのをまず見てほしいです(笑)。私が珍しくラッキープレーをしているので、ぜひ見てください!
山内:(放送は終わってしまいますが)これからも『ゴルフシンデレラ』は皆さんの心で生き続けると思っています。ぜひ、最後まで見ていただけると嬉しいです。私自身も“ゴルフシンデレラ”という名前にふさわしいシンデレラになれるよう頑張りますので、どうぞ今後ともよろしくお願いします!
石井:競技にはもう20年ぐらい出ていないとはいえ、人に見せられるようなゴルフができないとまずいなと思いながら練習していましたけど…結局ね(笑)。難関と言われるプロテストを通った者でも、こんなことになってしまうのかという、プレッシャーのリアルさが出てしまうかもしれませんが、それも含めてゴルフの面白さであり醍醐味であると思うので、そういったところを感じてもらえればと思います。ぜひ、ご覧ください。
山内:めっちゃネガティブ(笑)。ゴルフは“日替わりランチ”ですから。本当に良いときもあれば、そうじゃないときもある!
なみき:いつも私たちに言ってくださるじゃないですか、忍さん。
石井:自分のこととなるとね…(笑)。
山内:でも、きっと見ている方々が「分かる分かる!」って共感してくれると思います。これまで本格的にプロを目指す選手たちが出演してきましたが、今回はアマチュアの私たちがプレーをしていますし、忍さんの解説もあって、より身近に感じてもらえる最終回だと思いますので、ぜひご覧ください!!
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