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第9話
ジソンを送り届けたドンスは、彼女が妻になるかもしれないとウンたちの前で言う。そんな中、グァンテクが清から帰還する。その話を聞いた黒沙蝋籠の地主カオクは…。
18世紀の朝鮮、第21代王・英祖が治めていた。王権を奪おうとする老論派の策略により、英祖の息子の思悼世子が罪を被せられる。その身代わりとして、忠臣のペク・サグェンが処刑されてしまう。一方、サグェンの友人の剣仙キム・グァンテクは、産まれたばかりのサグェンの息子ドンスを連れて逃げるが捕まり、自らの左手を切り落とすことを条件にドンスの命を救った。世子はその後、護衛部隊を再建し、その部隊に入ったドンスとウンは、良いライバルとして成長していく。だが、各々の立場から対立して行くのだった…