視聴方法について
明治維新で職を失った、全くの世間知らず殿様が、商売の経験もないのに、団子屋を始めることになる。開店すると、殿様は蜜団子に唐辛子を塗ったり、梅干し団子をこしらえたりと、とんちんかんな団子を作り出すのだが…。 維新後の身分制度の変わりようを可笑しく描いた古典落語。 (平成28年9月3日 サンパール荒川『特撰花形落語』より)