新宿西署強行犯係でキャップを務める水沢礼子のもとに、女性の声で「殺される」との緊急通報がもたらされる。礼子は部下の萩尾康弘、大神瑞希、青野信吾、柳井一郎を伴い現場に急行。しかし、通報者の神田加奈子はすでに殺害されていた。加奈子は「あさくら宝飾」の営業員。遺体の周囲にはアタッシュケースと数個の宝石が散乱しており、物盗りによる犯行と思われた。