会社に忠誠を誓う生粋の社畜人・薮隣一郎の生き方を通じて、現代社会に働くことの意義を問う物語。 「それでは皆さん、今日も骨になるまで働きましょう！」倉良の昔のバンド仲間で、今はカリスマミュージシャンとなったＩＳＳＥＹから倉良に連絡があり、もう一度一緒に音楽をやらないか？と誘われる。翌日、社内掲示板に辞令が張り出され、営業部長に疎井が就任する。疎井はどんな些細な事でも一々部下を電話で呼び出して指図する電話魔と呼ばれ、倉良と高柳が早速電話責めの洗礼を受ける。そんな二人に対して、薮は困った上司への対処法を伝授すべく二人を連れて疎井の元へ向かう。

会社に忠誠を誓う生粋の社畜人・薮隣一郎の生き方を通じて、現代社会に働くことの意義を問う物語。 「それでは皆さん、今日も骨になるまで働きましょう！」もう一度音楽の道を目指すべく倉良が退職願を持って出社すると、緊急会議が行われ、二課の重要な取引先が疎井の酒席での失言に激怒し、契約を継続しないと通告してきた、と黒園から報告があった。しかし薮が何とか取り計らい、今後の海外市場開拓の提案書の内容が良ければ契約を継続するという約束を取り付けたので、二課一丸となって提案書作成に取り掛かり、倉良もこの難局を乗り越えるまでは会社を辞めずに協力すると決心する。