必殺シリーズ第8弾!権力と金力のからくりに泣く人々の恨みを晴らす、闇の殺し屋“からくり人”の活躍を描く…!雨が降ったら傘をさす 辛い話は胸を刺す 娘十八 紅をさす 魔がさす 棹さす 将棋さす 世間の人は指をさす 許せぬ悪に とどめ刺す花乃屋仇吉(山田五十鈴)元締めの“からくり人”は、裏で幕府と繋がる曇り(須賀不二男)一味との対決に立ち上がる。
美人判事が不倫と殺人疑惑に襲われて京都地裁の裁判官・松宮亜紀子は、大学在学中に司法試験に合格した秀才で、マスコミからも注目される存在。順調にキャリアを重ねる亜紀子だったが、東京に残した夫・忠則の不倫が発覚し、離婚を決意する。しかし、忠則は承知しないばかりか、検事池田と亜紀子の関係を疑う。そんな中、池田が殺害され、なんと紀子所有のテミス像が凶器と断定される…。