■4/20(土)夜8時～『ゴルフＷ　#101』

ＢＳ松竹東急では、毎週土曜夜8時から『ゴルフW（ダブル）』を絶賛放送中です。『ゴルフW』は、女子プロペアとコースを知り尽くしたメンバーペア（アマチュアペア）が真剣勝負を繰り広げるゴルフ番組。4 月20日（土）と4月27日（土）の放送には、史上初の“ママさんルーキー”として注目されている神谷和奏プロが登場します。今回は、そんな神谷プロに、対戦を終えての感想や、ペアを組んだ先輩・原田香里（はらだかおり）プロの印象などを伺いました。

◆優しく心強い大先輩・原田プロの「後ろにくっついて頑張りました（笑）」

――まず、本日の対決を終えての率直な感想を聞かせてください。

神谷：始まるまでは緊張していましたし、プロとして負けたくない！という感覚が強かったのですが、収録がスタートして皆さんと顔を合わせたら、思っていたより和やかな雰囲気で、ホッとしました。緊張も程よく解けて、この場を楽しめたので良かったです。

――普段大会に出場しているときと、緊張の種類が違ったのでしょうか？

神谷：全く違いました。普段は自分のミスは自分でカバーすることになりますが、今回は自分がミスしたら香里さんに迷惑がかかっちゃうという気持ちがあって…自分の中で気を引き締めて頑張りました。

――対決の舞台となった高麗川カントリークラブ（埼玉県日高市）のコースの印象はいかがでしたか。

神谷：グリーンが難しかったなという印象で、あのピンに対して奥はダメとか、攻め方で見え方が変わりそうなコースだなと思いました。

――ベテランの原田プロとペアを組んでみての感想は？

神谷：本当に気さくな方で、一緒に回っていてとても楽しかったですし、ショットが曲がらなかったり、ピンに絡んだり、パターも入るしというのでプレーも素晴らしかったです。本当に心強い大先輩で、今日は後ろにくっついて頑張りました（笑）。私はショットが曲がってしまうことが多いので、打ち方のコツを相談してみたら、とても優しく教えていただけて嬉しかったです。

――対戦相手のメンバーペアの印象も教えてください。

神谷：緊張されているように感じられて、でもプレーを見ていると、普段はもっとお上手なんだろうなというのが伝わってきました。ところどころで、「この場面で、そういうふうに打つんだ」というような、私が持っていない引き出しがあって、学びもありました。特に、アプローチが勉強になりましたね。

◆今は子育て第一。その中で「世界で戦える選手」を目指したい

――――ＢＳ松竹東急では「全米女子オープン」をはじめとした海外メジャー大会を放送しています。神谷プロは、海外メジャー大会に対する憧れや思い入れなどはありますか？

神谷：あります！ 中学校1年生のときに、アジアで開催された大会に初めて出させていただいて、その時に「ゴルフってこんなに楽しいんだ！」というのを実感して、衝撃を受けたんです。それがきっかけとなってプロゴルファーになりたいと思うようになったので、世界で戦えるような選手になりたいという目標もあります。

ただ、今は自分の中で一番重きを置いているのは子育てなので、その中で、どこまで動けるか分かりませんが、毎年参加している「全米女子オープン」の予選は頑張りたいなと思います。

――番組放送時に、視聴者に注目してもらいたい神谷プロのハイライトはどこですか？

神谷：最初の方で良いパーパットを決められたのと、香里さんとのチームワークがすごく噛み合っていた6番ホール、それから最後の9番でのチームワークもとても良かったと思うので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです。かなりの接戦で、面白い試合が見られると思うのでぜひお楽しみください。あと、私のことを覚えていただけるだけでも嬉しいです！

（ＢＳ松竹東急ゴルフ）